ピルエット特訓2

もう気づけば12月です。
そして本番まで約２ヵ月。
２ヵ月といっても週一のお稽古なので
あと何回できるのかしら……
正直不安です。
ただ、私の不安以上に先生方は不安のようです(^_^;)
そりゃそうだ……
　　
難関・ピルエットの特訓も続けています。
相変わらず上級の方がいろいろアドバイスをくれるので
なんとなくコツは掴めたように思います。
あとは成功率を上げるように練習あるのみ！
回る瞬間に「怖い！」と思ってしまうことが度々あり
意を決して挑まないとできません。
そのせいで、プリエからさらにもう一度プリエする
癖がついてしまい（バウンドする感じ）、
自分でも気にしてはしていたのですが
とりあえず回れるようになりたいという想いから
続けていたのです。
　
ある方にそのバウンドするのを指摘されたのと同時に
「キレイに回れているから力を抜いてやってみたら」と言ってもらい、
その言葉がとってもうれしかったので
怖かったけどやってみたところ、スッと回れました！
何気なく言ってもらった一言ではあったけど、
第三者から見て「回れている」ということで自信が持てたのと
「キレイに」というのがすごくうれしくて(^。^)
やはり直すのが大変になる前にきちんとしないと
たとえ回れていたとしても美しくないもんな〜と思い、
とりあえず的な考えは止め、
気持ちを改めて特訓に励んでおります。
　
【私が「おぅ！」と思ったピルエットのコツ】
●アームスの使い方
私の場合、いろんな事を考えすぎて堅くなっているせいか
手を開かずに回ろうとすることが多い。（先生にも何度も注意を受けている）

↑このまま回ろうとしている　
　

↑手は開きましょう
　
●顔をつける
自分では顔を向けているつもりでも、
目が違う所を見ていて、実際顔は付いていない。
結果、頭がぶれてしまうので軸もぶれて回れない。
　
これ以外にも重心が後ろになっていたり、
膝がアン・ドゥオールしていないなど
いろいろ回れない要素はあるのですが、
この２点を特に意識したところ
重心も取れて、すぐに回れそうな雰囲気になり、
できるかも！という手応えを感じました。
そして実際回れたときには顔が付いている感覚もあり
「なるほど〜」と思います。
　
そして、まだまだまだまだ特訓はつづく…