頑張っている人

私は人様の発表会なるものを見るのが好きです。なぜか、、、自分でもよくわからない。これは祭りにも共通するのかなと思うのですが、阿波踊りや、自分は踊りたいとは思わないのに(ごめんなさい)よさこいなどを観ていると、つい、涙が出そうになるのです。単に涙もろいだけかもしれないけれど、この日のためにたくさん練習したのだろうな…などと考ると鼻の奥がツーンと。訪れた先で偶然開催されていた見も知らないお祭り。どういうお祭りか背景も知らず、ただ通りかかっただけなのに泣くって……とよく言われます。なので、格好付けているのか、流し気味に踊っている人などを見ると事情も分からないのに少し憤ったりもして。盆踊りは案外大丈夫なのはなぜなのか、それもまたよくわからない。
 
そして先日、知人のバレエ発表会に行ってきました。ちびっ子からプロ手前の方々までが出演される合同の発表会。ちびっ子たちが踊っている姿はまぁ可愛いくて微笑ましく、中学生の子たちは軽やかにヒュンヒュン回り切れ味抜群で爽快!!さらに高校生になると(高校生なのに)円熟味を増し、がっつりと舞台を観た満足感。本当に素晴らしい。
 
そんな頑張っている人たちをたくさん目の当たりにし、感動と共に私は小さく決意しました。
よし、筋トレやるぞ!
 
シェネでもピルエットでも軸がブレずにピタッと止まれるのはやっぱり観ていて気持ちがいいし格好いい!私もそんな風になりたいよ〜と観ている姿勢を正したりして。そうなるにはどれほどの腹筋と背筋が必要なの?とイメージしてみるも、あの細い体にどれだけの筋肉がついているかは輪切り(CTスキャン)してみない限り目視はできないし、とりあえず今のままでいけないことは明白なのです。楽しんだ上にとてもよい刺激になりました。
 
暑いけど、私もがんばるのだ。