佳境
着物の興味は尽きませんが、バレエの方も精進の日々は続いております。
今まで触れずにおりましたが例年のごとく発表会がありまして、本番まですでに1ヶ月を切りました。まさにリハーサルは佳境を迎え、先生の叱咤をいただきながら体を酷使しております。(週一のリハですが…)
今回の演目は『くるみ割り人形』です! 雪の精・コールドの役をいただきました♪ 私にとっては重役であり、また、とてもやり甲斐のある役。素敵な振り付けで踊れる楽しみを噛みしめつつ、プレッシャーと体力の限界に挑戦中なのであります。
コールドは本当に難しくて、ただ、段々と仕上がってくる感じは未熟ながら若干の手応えもあり、これがコールドの醍醐味なんだよなぁ〜などと嬉しくもあるのです。ここへ来て振りのあやふやさが露呈したり、当然ながら個のレベルアップは必須ではありますが。。。
雪はパドブレが多く、加えてほぼ走るor動いているので体力的にも厳しくて、危機感から絶賛筋トレ中です!見せ場であるピラミッド、拍手が頂けるようビシッと決めたいものです。
他の役の方たちの衣装も可愛くて、やっぱりくるみは楽しいですね♪
しかし、楽しいだけでは終われない、ゲネを覗いて稽古できるのがあと4回らしい。。。
頑張るよ。頑張るしかないのだよ〜。
着付けの練習
白または明るめの帯が欲しかったので、小紋にも紬にもいけるという使い勝手の良さそうな帯をたんす屋さんで購入。つるつるして柔らかくて少々締めずらかったので練習が必要だ。そしておはしょりが短すぎた……
新たに実家から持ち帰ったお着物。渋い。渋くて好みだけれど、もう少し小物で遊びたい気もする。
羽織もせしめてきた。やっぱり羽織はかわいいな♪
こちらも実家から持ち帰った一枚。(紬?) 少し眠くなってきたのでかなり雑になってしまった。
羽織にマフラー&アームウォーマー、寒空の下お出掛けする体で。(予定は今のところありませぬ)
先月から仕事が少々忙しかったため、持ち帰った着物を着てみたくとも着られずの日々が続き悶々としておりました。一段落した23時頃から始めたので、三着目あたりはもう眠くて、でも次回はいつになるかわからんし…ということで頑張って着てみました。外はめっきり寒くなってしまいましたね。そして、もういくつ寝るとお正月。日帰りで帰省するのですが、着てみようかしら……(。・・。)
※腕が痙りそうになりながら試みましたが、部屋が暗くてどうやっても後ろ姿が撮れなかったので、今回は後ろ姿はなしでございます。
着付けの練習しました!
10月以来着物を着ておらず、このままだとまた振り出しに戻ってしまうという危惧もあり、久しぶりに練習してみました。
母の箪笥には着ていない着物がたくさんあるのですが、うん十年全く着ていなくとも母なりのお気に入りや高価な物は私に渡したくないらしく(女って奴は……)、持って行っていいと言われた数枚と、自身で若い頃に衝動買いした古着1,2枚で必死にコーディネートしています。徐々にアイテムを足していき、行く行くはお誂えしたいものです♪ がんばって働くぞ!
おはしょり長し&もこもこ。
お太鼓曲がってる。※画像粗いです。後ろ姿の自撮りは難しいですね…首がつりそうになり、かなり苦戦しました。
着物:20代前半の時、全然着物には触れていなかったのになぜか着物が欲しくなり衝動的に買った古着。幾何学的な不思議な模様、今思うとなぜこれを気に入ったのかわかりません。が、やはり嫌いじゃないかも。こういうのも小紋というのでしょうか?
帯:たんす屋のセールで手に入れたアンティーク帯。少々派手かなと思ったけれど、着物と同系のブルーも入っていて悪くないかも♥
帯の巻始めがいつも上手くいかない…
着物:母から手に入れた(一応借りている)小紋
帯:やはり母から借りている織りの帯
とりあえず着て脱ぎました。お出掛けしたいです♥
着付け本番
友人の結婚式に着物で出席するためにと着付けを習い始めましたが、その成果をご報告していませんでした。
短期集中ではありましたが、着付けは何とかなりそうだ。しかし、髪はどうしたものかと悩みまして、シンプルなまとめ髪を前々日・前日とYou Tubuを見て何度も練習したにもかかわらず、当日は2回もやり直し……。結果、じんわりと焦りを感じながらの着付けとなってしまいました(ノ_-。) やはり美容院へ行った方がよかったのかしらと小さく後悔。。。
動揺する自分に、落ち着け…落ち着け…と言い聞かせ、なんとか着られました!
お式は和やかで暖かく、私は初っぱなから泣き通しで終始目も鼻も赤いメソメソ顔。そんな情けない顔をしっぱなしだったので(花嫁は終始笑顔でとっても綺麗)、写真は別にいいか…とだんだんと億劫になっておりましたが、せっかくだからと撮りました!
当初私がコーディネートしていた帯締めは、フォーマルにはカジュアルすぎるかもと着付けの先生からご指摘を受け、金糸の入ったパステルなものに変えました。お式のスタイルや招いていただいた方との関係性などもありますが、着物ビギナーにとってはこのあたりの加減がやはり難しいなぁと。
でもね、難しさはあれど、やっぱり着物を着るのは気持ちが良いです♥
お式が終わって以降、バタバタしていて全然着物に触れられていないのでが、是非続けていきたいです。
できれば新年はお着物で初詣に♪ 着物のことを考えてるだけでも楽しい一時になりますな。
ぼろぼろな1日
1ヶ月以上ぶりの着付け教室へ。
かなり間隔があいてしまったけれど、その間には浴衣を着て出かけたりもしました。浴衣で出かけたい用事があったため、しばらくは浴衣のことで頭がいっぱいになり、半幅帯の結び方を練習したりしていました。無事に浴衣を着ることが出来、1度だけではなく気軽に浴衣でお出かけしたいなぁなんてのほほんとしていたら、気がつけばもう8月。私は9月の頭に着物で結婚式に行くという、当初の大いなる目標が間近に迫っていることに気がついてしまいました。慌ててお教室の予約を入れ先日行ってきたというわけでございます。
久しぶりだったせいか教室の開始時間も間違っていたようで、「こんばんは〜」と余裕で入っていくと、すでに皆さん襦袢まで着終わっている…。先生の話を聞きながら皆同じペースで進めるスタイルではないので特に気にすることはないのだけれど、自分の中でいろんな事が不安になりはじめ、あわあわしながら着はじめました。
結果、いろんなことを少しずつ忘れ、襦袢からやり直したりを繰り返す。やっとの思いで着物を着終わり帯へ取りかかろうとするも、全く覚えていないために固まる始末。よく見ると着物もきちんと着られていない。襦袢も着物も中心がずれているし、着物自体がよれよれしているような……(これはたたみ方が良くなかったため)
一から教えてもらいながらなんとか帯も終了。しかし鏡に映るのは、疲れた顔した微妙な着物姿の女。
はぁ…と深いため息ついたところ、「どんなに着慣れた人でも上手く決まらない日というのはあるものよ」と先生が声を掛けてくださる。そういう時は何回やり直しても上手くいかないと。 むぅぅぅ…そういうものか。と、納得しそうになったけれど、明らかに私の場合は努力不足なので同じではない。
が、はじめから完璧に着ようとするのではなく、80%くらいで着て、細かいところは後から直していくといいよとも。なるほど、確かにそれはそうかもしれない。それだったらかなり気が楽だ。しかし、暑かろうが練習せんといけませんな。。。とりあえず月末までに名古屋帯でのお太鼓はマスターして、袋帯も練習しないと! 無様な姿を目の当たりにして結構凹んでいたのですが、新しく着物を誂える方がいらして、片付けながらいろいろと着物の話をしているうちに和みました(ケロリ)。
何事も練習あるのみだなぁと実感した夜。
頑張っている人
私は人様の発表会なるものを見るのが好きです。なぜか、、、自分でもよくわからない。これは祭りにも共通するのかなと思うのですが、阿波踊りや、自分は踊りたいとは思わないのに(ごめんなさい)よさこいなどを観ていると、つい、涙が出そうになるのです。単に涙もろいだけかもしれないけれど、この日のためにたくさん練習したのだろうな…などと考ると鼻の奥がツーンと。訪れた先で偶然開催されていた見も知らないお祭り。どういうお祭りか背景も知らず、ただ通りかかっただけなのに泣くって……とよく言われます。なので、格好付けているのか、流し気味に踊っている人などを見ると事情も分からないのに少し憤ったりもして。盆踊りは案外大丈夫なのはなぜなのか、それもまたよくわからない。
そして先日、知人のバレエ発表会に行ってきました。ちびっ子からプロ手前の方々までが出演される合同の発表会。ちびっ子たちが踊っている姿はまぁ可愛いくて微笑ましく、中学生の子たちは軽やかにヒュンヒュン回り切れ味抜群で爽快!!さらに高校生になると(高校生なのに)円熟味を増し、がっつりと舞台を観た満足感。本当に素晴らしい。
そんな頑張っている人たちをたくさん目の当たりにし、感動と共に私は小さく決意しました。
よし、筋トレやるぞ!
シェネでもピルエットでも軸がブレずにピタッと止まれるのはやっぱり観ていて気持ちがいいし格好いい!私もそんな風になりたいよ〜と観ている姿勢を正したりして。そうなるにはどれほどの腹筋と背筋が必要なの?とイメージしてみるも、あの細い体にどれだけの筋肉がついているかは輪切り(CTスキャン)してみない限り目視はできないし、とりあえず今のままでいけないことは明白なのです。楽しんだ上にとてもよい刺激になりました。
暑いけど、私もがんばるのだ。