ウディ・アレン


 
ウディ・アレンの夢と犯罪』
文字通り、ウディ・アレン監督の新作です。
 
久しぶりに行きましたが、恵比寿ガーデンシネマ
座席がゆったりしていていいですね♪
 
偶然にも私が行った3月22日は
ジョニー・デップが来るイベントがあった日で、
かなり完成度の高いコスプレをした人からおばさままで
ギャルっぽい女の子やマスコミの人々、
とにかくいろんな人がたくさんいました。
夕方の回を見終わり映画館を出たら
大きなモニターにチラッとだけジョニーを見ることができました。
ラッキー(?)でした。
 
さて、映画ですが、面白かったです。
監督の、皮肉たっぷりな台詞の言い回しや人物の描き方、
くすりと笑わせる感じ(決して大笑いではない)も
強引ではなくて好きなところです。
 
そしてユアン・マクレガーコリン・ファレルがよかった!
夫は、コリン・ファレルのうざい感がいいと言っていましたが
「うざい」と感じるかどうかは
どちらの立場に立つかで違ってくる話なわけで。
私としては弟コリン・ファレル側だったので
もうドキドキしちゃって……
兄貴とおじさん怖いよ……ひどいよ…
そして……
 
ものすごく残酷な悲劇をさらりと終わりにしてしまう、
ドライというか、殺伐としている今の時代の空気感を
ラストで表現した監督がやっぱりすごいです。
 
もう75歳超えてますよね……すばらしい!