楽しさと少しの後悔

先日のレッスン。
 
いつもの先生がお休みだったので代行の先生だった。

「私、アダージオ好きじゃないの…」と言い切ってしまうほど
とっても元気で、ものすごく明るい先生。
 
 ●センターたくさんやりたいのでバーはシンプルにします!
 ●音があったら後は自由で!
 ●最後はバランス。ルルベでもアラベスクでも
  何でもいいので好きなのでバランスして!とか…
 
自由と言われても……と、いつもと違いすぎるスタイルに
みんなも少しドギマギ。
 
そして待ってましたとばかりのセンター。
 
アダージオは本当に簡単であっさり。
 
そして次。
「バランセやったことある?」と聞くも、
もじもじとハッキリしない答え。
なぜなら以前やったときには
全体的にあまりできていなかったようで
先生も「またやりましょう!」と言っていたくらい。
 
しかし「あるならやります!」と有無をも言わさず強行。
 
バランセで教室の端まで斜めに進む。
 
私も前回できなかった口で、
ただでさえ足が混乱してしまうのに進むなんて…と思っていたところ、
先生が「右〜立つ立つ、左〜立つ立つ。ま〜え〜に〜すすん〜で〜♪」と
歌ってくれたおかげだろうか? なんとなくできた!
 
そしてワルツのせいだろうか? 楽しい!
 
みんなも気持ちよさそうな顔で踊っているぞ☆
 
しかし楽しいのは束の間。次は左だ!
 
全然わからない〜と順番までに必死で左の練習をしていると、
なんと「左はやりませ〜ん」
 
!!!
 
みんなホッとしたような「いいの?」みたいな表情……
 
先生、いろんな意味で型破りだなぁ
 
あくまで代行だから楽しくやって終わろう
ということなのだろうか?
でも一生懸命見本をやってみせてくれて
先生も汗びっしょり。そして楽しそう!
 
その後はシャッセ→パドブレグリッサード→グランパディシャ。
 
これをやろうとしてる時点で終了時間は過ぎている。
でもみなさんやりたそう。
  
グランパディシャ、この間は少しできたのに
パドブレが入っただけで全然わからなかった…
というか、「できる人はやって」と言うので
私はできないとやらなかった…
 
でも……
できなくてもやってみればよかった…。
 

 
そして全員が終わった時には15分オーバー。
 
たまにだからできるこんなレッスン。楽しかった☆
左なしとか、いつもだと困りますが…
 
アダージオ好きじゃないと言うだけあって、
先生のグランパディシャ、物凄く高くて大きかった〜☆
かっこよかったなぁ。

 
次にまたバランセやったら心の中で歌ってみよう。
 
できるかな…
 

いや、できなくてもやってみよう!