友人発表会

先日、いつも一緒にお稽古している友人の発表会を観てきました。
いい大人になり突如としてバレエをはじめた私には、他の教室へ通うバレエ友達などなく、誰かの発表会など観る機会がなかったのでとても楽しみにしていました。自分の時には緊張で一杯一杯ですが、他人の発表会となると思いきり客観的に観られるので楽しみしかないですよね!これが家族だったらまた違うのでしょうが……
 
そして、これが本当に面白かったです!面白いというのは失礼かもしれませんが、楽しい時間というか、刺激になったというか、想像以上に見応えがあり、がっつりとバレエ鑑賞した感じでした。
 
お人形のような、赤ちゃんのような小さなお子さんがチュチュを着てぴょんぴょんと踊っている姿は、その子の名前も分からない全く関係のない私も思わず目を細め、同時にすごいな〜と感心してしまいます。何より失敗をしても何をしても可愛らしくて目の保養といいますか、癒しです。かと思えば、皆がぴょんぴょんグラグラしている中で、アラベスクのキープに異様なほど安定感のある子がいたりすると、自分も頑張らにゃいかんのぅと戒めてみたり。
 
中高生くらいになると、ピルエット・ドゥーブルは当たり前的にくるくる回り、私レベルの鑑賞者にはとても満足な舞台でした。何より、ここまで来るのにとてつもない稽古を積んでるのは容易に想像できるので、その努力を思うだけでも感動です。
 
とりあえずはお疲れさまですね。友人には少し夏休みがあるようで、しばらくは平穏な通常お稽古でリラックスできるようなので、また一緒にお稽古を楽しみたいと思います。
 
ちなみにその友人とは私と20程も年の違う学生さん。目指しているところもレベルも違います。
いい勉強をさせてもらいました。