アンヴィル!〜夢を諦めきれない男たち〜

久しぶりに映画を鑑賞してまいりました。
今回は『ANVIL アンヴィル〜夢を諦めきれない男たち〜
 
30年間、夢を諦めなかった男たちの夢と友情を描いた、
笑って泣ける嘘のような本当のお話!!
と、チラシに謳ってあります。
そして、これは嘘ではありません。
自分がこの人たちの家族だったら……と思うと
ちょっと笑えないかもしれませんが、
事実、こんな人たちがいるのかと思うと
今、たとえいろんなことが停滞中だとしても
前を向いてみるか…という気持ちになり、励まされ、
自分ももう少し頑張ってみるか!と思わせてくれる、
要は、14歳の頃の夢を見続けているおっさんの話です。
でも、到底まねはできない程ピュア。
家族も含め、なぜそこまで?と思う程真っ直ぐすぎる!
そんなお話です。あたたかいです。
 
監督は、スピルバーグの『ターミナル』の脚本を手がけた
サーシャ・ガバシ監督。ドキュメンタリーです。
「事実」と言うことがすごい事に加え、
とても構成がうまく、思わず泣かされてしまいました。
 
あまりの純粋さと嘘のない喜怒哀楽、
ちょっと凹んだ時にまた観たいなという映画でした。