拭えぬぐずぐず感

先週は入門クラスに振り替えたため
2週間ぶりの中級クラスとポアントクラス。
ポアントを履くのがすごく久しぶりのような気がして
ちょっと緊張というか心配も…
 
今回はバーレッスンから集中してやってみました。
というのも先週、某バレエ団が開催した
特別レッスンなるものを受けてきました。
バーから先生方が声を張って指導に当たります。
肩胛骨は閉じて! 肩は下げる! お腹引き上げて! 首長〜く!
腕に力入れて! はい、力を入れて! 筋肉! 筋肉!……
と、熱のこもったご指導。
始めてからまもなくしてシャワーを浴びたような汗をかき、
まるで私が今までやっていたことは全く違うことなんじゃないか?
とさえ感じられるバーレッスンでした。
 
あのご指導を無駄にはすまいと(持ち前の貧乏性で…)
集中して望んだところ、いい具合に汗もかき
体の芯を感じられるというか、バレエをする体になるというか、
あいまいですがそのような感覚を実感。
やはり今までのは「やってるつもり」だったのだ…
バーレッスンをすることの意味を再認識です。
 
そんな気合い十分のお稽古でしたが、アレグロで苦手なジュテ…
前にやったときにボロボロだったため、家で復習をしたので
今回はなんとか乗り切り、最後ジュテ・アントルラセの練習。
●ジュテ・アントルラセ×3、スス、ソテ
プレパレーションで足を間違え、私だけ逆をやっていました…
前にもこの練習で足を間違えて同じことをした記憶があります。
 
なんでだ?
 
きっと私の目は節穴なのです…(_ _。)
そして右、左、を認識・判断する能力が極端に低いのかもしれません。
視力検査で「どちらが開いていますか?」と聞かれると
プレッシャーを感じてしてしまうのはそのせいでしょうか?
 
「終わりよければすべてよし」という言葉があるように、
「終わりがよくないとすべてぐずぐず」みたいなところありますよね。
自分で自分に落胆し、凹みました。
まだ次のクラスあるのに、テンションがた落ちです…
 
なのでポアントクラスは変な気合いを入れず
「無」な感じで受けたところ(虚無に近い)、
いつもは苦手でやる前には心配なパもさらっとでき、
いつもはほとんどとれないアラベスクのバランスも
少しだけ長めにキープ! う、うれいしいよぅ。
凹んでいただけにほっとしてうれしいのですが
ここで喜ぶとまた最後に失敗する…という思いがよぎり、
抑え気味に喜びをかみしめる (。-_-。)v
 
結果、最後まで大きな間違えはなく、
これで「終わりよければすべてよし」か?
 
でも小さなモヤモヤは残り、しばし自分を戒める……
そして、いつもの比ではないくらい疲れました。