ハピネス・ハピネス

行ってきました、今年初めてのフェス♪
『WORLD HAPPINESS 2009』
今年初めてといってもこれだけ。最初で最後なのですが…

8月9日、新木場・夢の島公園―12:00開場 13:00開演
 
おぅ〜午後から!早起きしなくてもよい〜と喜んでいたところ、
当初休まなくてはと思っていたバレエのお稽古に
1クラスだけ出られることに気づき、
1時間ほどお稽古してから向かうことにしました。
 
開場は決して広くはないですが、ステージ・トイレ・屋台・
ドリンク売場などが遠くなく、行動範囲が広すぎないので楽。
ブロック指定の中で配布されたレジャーシートを敷き
自分の陣地を決めてそこを拠点に動きます。
靴が脱げるのでサマソニなどに比べると疲労度が少なかったような。
会場までの距離や時間なども違いますが…
 
客層も大人。子ども連れも多く、出演者層からしてガンガン弾ける
という感じはないものの、まったりした心地よい感じ。
家族で公園にぶらっと遊びに来ました、みたいな雰囲気のファミリー
結構多かったです。キッズが遊べるところもあり。
 
ステージはメインとレフトの2つがあり、メインでやってるときには
レフトで次のアーティストのセッティング。という具合に
セットチェンジの時間が短縮できて「すごいじゃん!」と思ったら
そのセットチェンジの時間が全くないので、
こちらとしてはインターバルもなし。ポンポン進んで行くので
トイレや買い物はタイミングを逃しがち。
屋台も常に行列なので私がご飯にありつけたのは午後4時くらい。
ビールで空腹を紛らわせてました。
 
【mi-gu】
駅から会場までの道が一本しかないため、詰まりに詰まって
トップバッターが始まるもまだ中に入りきれず…
ドラムを叩きながらじゃべるようなボーカルをとるミュージシャンで
いろんなアーティストとコラボしたりレコーディングなどに参加しているらしい。
【PUPA】
やっと落ち着いて聞ける。
ものすごい蒸し暑さの中で清涼感・浮遊感のある音が心地よく、
なんとなく今日はいい日になるんじゃないか…なんて
普段あまりそんなことは思わないけれど、
そんなポエムの一節みたいな事を思ってしまった。
知世ちゃん、かわい〜。すごくかわいい。
コトリンゴ
月桂冠のCM歌の人なんですね…なかなかよかった♪
LOVE PSYCHEDELICO
不覚にも屋台に並んでいるときに始まってしまった…
誰もが知っているヒットパレード的なリストで初めから最後まで盛り上がる。
持ち時間が20分〜30分ちょいなので当然といえば当然ですね。
途中YMOの曲もおりまぜたりして(夫が言っていた)
やっぱりライブうまいな〜って感じ♪
高野寛
さわやかに登場。そしてさわやかな声でPOPな歌を歌っていた。
私でも知っているような懐かしい「虹の都へ」などもあり、終始さわやかな笑顔。
【Y.Sunahara】
夫が楽しみにしていた一人。ライブをするのが嫌で電気グルーヴを脱退してから
表舞台でマリンを見る事ができるのはかなり貴重らしい。(夫談)
ASA-CHANG&巡礼】
ここでやっとトイレと向かう。トイレ帰り、これからの空腹も考慮し
意を決して屋台の行列へ再び並んでようやく食事らしい食事をゲットん!

スチャダラパー
今夜はブギーバック」などこちらも知名度の高い選曲。
このころビールの酔いがほろほろと…(。-_-。) 清々しかったので
ヒップホップ特有のコール&レスポンスを恥ずかしながらもやってみた。
「Say Yeah!」とは言ってるけど、「Yeah!」って言ってくれたらいいなぁ
くらいの気持ちで言ってますとボーズは言っていた。
日本人的でものすごく共感。スチャライブ、楽しかった♪
【THE DUB FLOWER】
いとうせいこう、DUB MASTER X 、かせきさいだぁ
いとうせいこうさん、激しかったなぁ…攻撃的というか、強い。
メッセージを訴えながら激しいライブでした。
おっ!知ってる曲が…と思ったら、井上陽水の「傘がない」DUBアレンジ。
Chara
本人は結構テンション高かったなぁ。いつもそうなのか?
「フォー」とか「キャー」とかの叫び声は聞き取れるも、
歌になると何を言っているのかさっぱり分からず…
「奇跡のウィスパーボイスだね」と夫と話していました。
そして前に座っていたカップルの女の子がいよいよ気になります。
来たときから興味がなさそうで横になって眠ったりしていたのですが、
ついには雑誌を読み始め……Charaとか好きそうな感じなんだけどなぁ。
彼氏の方はそんな彼女にものすごく気を使いながら盛り上げようとするも
彼女はお片付け特集の方が気になるご様子……
男と女、いろんな形がありますね。そこに愛があればよいのだけれど…

グラノーラ・ボーイズ】
キリンジの人が中心のバンドらしい。
よく知らないのでここらへんでグッズ売り場を覗きに。
各種ほとんど売り切れのため欲しかった自分の分は買えず…
幸宏ファンだという会社の先輩にTシャツを買いました。
ムーンライダーズ
私は名前くらいしか知らなかったのですが大御所ということだけはわかる。
勝手なイメージで大人なライブかと思っていたら意外に元気。
サッカーのユニフォームを着て、ギター弾きながらぴょんぴょん跳ねてる!
失礼かもしれないが、かわいい。最後まで勢いがあって楽しかったのですが
ここでガクッときました…ビールのせいか熱中症なのか、頭痛が。
少し座って目をつぶりながら聞きました。
相対性理論
ヴォーカルのやくしまるさんは微動だにしませんでしたが
演奏はやっぱりうまくて、MCなし、終始引きの映像、いさぎよくてよかった。
最後はあのかわいい声で「チャオ」と一言残していざYMOヘ。
Yellow Magic Orchestra
YMO名義での国内野外イベントは初めてなんだって!
中学生の頃からのファンである夫は、聞き始めた頃にはすでに解散していた
YMOのライブが見れるなんてと感激しておりました。
一曲一曲夫の解説つき。キャリアの歴史を感じつつも新しくて
アレンジとかも結構変えていたらしい。かっこい〜

サポートには小山田圭吾高田漣権藤知彦
(全体的に出演アーティストはかなり掛け持ち。ダブってます)
  
全く時間が押すこともなく、トリのYellow Magic Orchestraアンコール含め
終了したのは20:00頃。すばらしい!(電車に乗り時間を見たら20:30)
最後まで大人は秩序を守ります。
進行の人の言うことをよく聞いてブロックごとに退場。
行きでは詰まってしまった駅までの道もスムーズに混乱もなく、
興奮して叫んだり大きな声を出す人もなく、
最後までおだやかで平和なフェスでありました。
楽しめました。
 
でも、しり上がり寿のTシャツ欲しかったな…
通販でも買えるのですが…