仁乃房〜恩師を訪ねて〜

中学校時代のA先生。
 
今までの先生の中で
唯一年賀状をやりとりしている先生です。
 
なぜこの先生と年賀状のお付き合いが続いているのかは……
自分でもわかりません。
 
私は中学時代はソフトボール部に所属しており、
確かにその先生はソフトボール部の顧問でした。
そして中学3年生の時の担任でもありました。
 
そのソフトボール部も弱小で、特別練習がきつかったとかでもなく、
クラスメイトに比べて特別に交流があったわけでもなく……
もちろん「好き」だったということでもなく……
 
ただ、卒業するときに「お世話になったな〜」と
感じたことは覚えてるのです。
そして2ショットで写真も撮りました。
 
いつからともなく始まった年賀状のお付き合い。
 
その先生が教師生活を辞めて、
地元で小料理屋をはじめるというのです。
 
確か定年まではまだ何年かあったような…?
 
詳しい事情はよくわかりませんが、
とにかく先生の門出だということで私も少〜しだけドキドキ。
 
で、先日行ってきました
埼玉県は寄居にあります先生のお店『仁乃房』。
 

 
写真は撮ったものの、データを消してしまいましたので
イラストです。入り口こんな感じでした(たぶん…)
 
小さいお店だと聞いていたのですが
私がイメージしていたものより大きかった。
そして洒落ていた。
 
料理は和系で日本酒・焼酎がメイン。
 
十数年ぶりに会うというのに
先生すぐにわかったみたいで、
さすがというかすごいです。
 
陶芸がご趣味で、お店で使用している器なども
自分で作っているというこだわり。
金・土・日のみの営業。
 
ん〜、いさぎいいです。
 
それにしても……
 
教え子だとかいっさいの情報もなし、
旧姓でなく今の性で予約を入れ、
何も言わずに顔を見てすぐ気づくなんて…
私はそんなに変わっていないのでしょうか?
 
それとも「先生」とはそういうものなのでしょうかねぇ。
 
何はともあれ、
先生元気そうだったし、料理もおいしかったし、
これからも頑張って欲しいです。