とどのつまり
思い立って「クラシックバレエ」をはじめて3年が経ちました。
いわゆる「大人のバレエ」です。
はじめはレオタードが恥ずかしいだの、身体が硬いだのと
なんだかんだと言っていましたが、
気づけばどっぷりハマっている次第で。
そして7月からとうとうトゥシューズのお許しが出ました!
もともとは健康維持的な感覚ではじめたバレエだったので
周りの人ほど「早くポアント履きたい!」というのはなかったのですが
どんどんハマっていくにつれて
やっぱり最終的にはポアントで踊りたいなぁと思うようになり
レッスンを増やし、ストレッチや筋トレをコツコツやっていたので
先生からの「いいんじゃない?頑張ってみれば〜?」を聞いたときは
とてもとてもうれしかった☆
しかしまた0から振り出しに戻ってしまったように
ポアントを履くと何もできず、ただ立つのが精一杯…。
でもいいんです、壁は高い方が!…なんて………頑張ります。
その高い壁。
ずっと私の前に立ちはだかっているのが〈ピルエット〉
調子よくできる時もあるのですが、できない時の方が多い…
こうすれば良いというのは頭では理解しているつもり。
理解はしていても身体はその通りにはなっていないんでしょうね…
いろんな本を読み漁りましたが、本には大抵同じようなことが書いてあります。
- 体の中心軸が地球の中心とつながっているイメージで!
(なかなかイメージできるようになるまでが難しいです…)
- 床を感じてプリエ
(感じるってのも難しいな…これでいいのかな…)
- 上体を引き上げ、腕を集めるのと同時に一気にルティレ
(かなり具体的だ!同時ね!わかった…)
- 顔は残して…
(う〜ん…今どこ見てたかな?…)
そして先生も毎回同じことを言っています。
たぶん、バレエが誕生したときからこう言われてきたのだろう…
とどのつまり、「練習あるのみ」なのだなと思いました。