神出鬼没

朝、出かける準備をしていると
ユーリがマーマー鳴いています。
 
朝はあまり鳴かないので「?」と思いつつ
時間がないので「どうしたのー?」と叫ぶにとどまり
もくもくと準備をしていました。
 
しかし、ユーリのマーは止みません。
「呼んでいるのか!? 」と駆け寄ってみると
ユーリは上を見上げてマーマー鳴いています。
 
その視線の先に目をやると………
 
「ノンナーーー!!!」

なぜそんなところに??? 
 
ノンナ自身もこの状況から脱したいらしく
必死に飛び移ろうとしているのですが
角度・スペースがないうえに足下がグラグラしていて
なかなか踏みきれないようです。

まさに、行きはよいよい帰りは怖い〜。
そうだよね怖いよね…ノンナ (ノ_-。)
私はグラグラする戸を押さえて応援したり
手を伸ばしたりするのですが、いかんせん身長が足りず…
 
会社にも行かねばならないし、
どんなに応援しても現状は変わらないので
仕方なく椅子を持ってきてノンナの救出作戦決行です。
 
椅子の上で背伸び(ルルベ)をし
手を伸ばしてやっとノンナの上半身に手が届き、
でもノンナは怖がってずしずし下がろうとするので
強引に引っ張って抱き寄せ、やっと救出成功。はぅ…
 
上体を引き上げアン・オー、ルルベでバランスです。
椅子の上でもぐらつかずにルルベできたのは
日々のお稽古の成果でしょうか?
バレエがこんなところで役に立ちました♪
 
とすんと降ろしてあげると、
テケテケ歩いてリビングへ行き、ごばんをバクつき始めました。
ノンちゃんったら……
 
暗闇の中でじーーーーっとしているかと思えば
突然ユーリも行けないような高い所にいたりするノンナさん。
全く足音もせず(猫なら当然ですが)
あまり移動している姿を目撃することがないので
瞬間移動しているように感じるのでしょうかねぇ。
突然現れると本当にドキッとします( ̄ー ̄;
 
ユーリのマーは「危ないよ〜」と叫んでいたのでしょうか?
それにしても今回いた所には驚きました。
 
降りれないのだからもう行かないでね…ノンたま。