本番です!

忙しさも山場を超えたので、そろそろ発表会の感動に浸ってみようと思います。
といっても先日の打ち上げでひたひたに浸ってきましたが (= ̄∇ ̄=)
 
本番当日、気合いを入れたおだんご(シニヨン)が会心の出来だったこと、
メイクも自分なりに出来が良かったこもとあり、
昨年は緊張でガチガチで足もガクガクだったけれど
今回はワクワクしながら本番を迎えられました。
 
唯一の不安要素は「椅子出し」。
自分の出番の前にベンチを出すため一度舞台へ上がるという指名がありました。
と言っても袖からちょっと出たところにベンチを置くだけなのですが。
ゲネプロで一度しかリハーサルできず、
出すタイミング・位置、出した後のはけ方などなど…
(少し演技しながら自然に消えてと言われ)
 
位置はリハーサルで決めたところにテープで印がしてあるのですが
印が小さいうえに暗くて見えん…「どうしよう見えない」と
おろおろしていると、舞台のスタッフさんがやさしく(子どもを諭すように)
教えてくれたのでなんとか落ち着くことができました。
ゲネプロ時には、がたいが良くてたばこの臭いをプンプンさせていて
やはり厳ついんだな(すみません偏見です)…と思いもしましたが、
この時はものすごくやさしい紳士に見えました(笑)
でもでも、私自身のはけ方が……(^_^; (後のDVDで反省するとします)
 
この「椅子出し」が終わり肩の荷が下りたのか
ものすごく清々しい気分で自分の出番を待ちました。
なんだか飛び出て行くのが待ち遠しいわ!みたいな☆
踊っている最中も楽しくて、音もよく聞こえてた♪
終わる頃には「あ〜終わってしまう」と感じられるほど冷静でした。
 
自分が終わってからはこれから出る方たちへ
「がんばれ〜」と肩での呼吸を押さえつつ、
舞台の後方から必死の笑顔で念力エールを送っていました。
 
いつも先生に注意されていた人なども本番はすごくよかったし
フィナーレに向かってどんどん気持ちが盛り上がっていき
最後は本当に顔がニッコニコだったと思います。
 
そして緞帳が下りた瞬間「あ〜楽しかった〜…終わったなぁ」と
感慨深いものが…ヽ(´□`。)ノ 感涙ポロリの人もちらほら。
私は終わった後もまだ楽しい気分を引きずって高揚が修まらなかったのですが
昨年は感じられなかった舞台上での一体感?念?とにかく何かを感じたのです。
同じような事を口にする人も多くて、確かに「気」のようなものが
あったんだろうなと…わからないけれど…不思議な感じ。
先生も「本番マジック!」とおっしゃっていました。何よりうれしいお言葉☆
 
自分で出演しておきながらかなり「よかった感」満載になってしまいましたが、
先生がおっしゃるに、私どもはプロではないので本番で失敗しても
やれるだけのことをして精一杯頑張るというプロセスが大切。
そして何より楽しいのが一番!
ということで今回の発表会、最高に楽しかったので◎。 (o^∇^o)
 
「私はポアント初心者ではないのよ!」と自己暗示(思い込み)をかけたので
変な緊張感や恐怖感もなく無事終演。ポジティブなのねと先生に言われました。 
足先、5番がきれいじゃないなど、
多々ある細かい反省は映像を見ながらまた後程。